
「男性で1年間の育休って、実際どうなの?」
取得を迷っている方に向けて、実際に1年間の育児休業を取得した私の正直な感想をまとめます。
結論:キャリアより、人生の幸福を優先しました
結論から言うと
私はキャリアよりも、人生の幸福を優先しました。
昇任や異動の機会は、正直なくなったと感じています。
それでも、後悔は全くありません。
ただし——
「1年間の育休は正しいから、みんな取った方がいいよ!」とは、まったく思っていません。
【人の幸福感】や【家庭のあり方】は、人によって、家庭によって全く違います。正解はありません。
あくまで「私の場合はこうだった」という一例として読んでもらえたら嬉しいです。
育休前に決めた、2つの目標
1年間の育児休業が始まるとき、やりたいことが2つありました。
- さく坊と赤ちゃんの成長を、毎日日記に書くこと
- 料理を覚えること(育休前の得意料理は、卵かけご飯とカップラーメン)
結果はどうだったか。
日記は、毎日書けました。
それだけ毎日事件が起きるし、子どもたちの成長を見つけられたからです。
料理も、毎日やればコツは掴めます。

ととの味噌汁は、美味しいですよ。
1年間の育休で感じたメリット
① 仕事・キャリア面
育児休業を推進する時代なので、マネジメントという面で今後のキャリアに活かせると感じています。
部下や後輩に助言できるようになり、休暇に対する寛容さも養えました。これは実際に育児休業を取得して、育児にぶつかった人にしか持てない視点です。
② お金の面
ここは意外と知られていないのですが、制度がよくできています。
- 社会保険料が免除される(年金への影響が出にくい)
- 短期間であれば、手取りがほぼ10割になる
なので、生活が破綻することはありませんでした。
ちなみに育休中、我が家の資産は1年間で数百万円単位で増えました。
これは株式相場が良かったことが大きいです。ただ、自炊や効率の良い買い物で支出を抑えられたのも、育休があったからこそだと感じています。この経験は育休後も生きます。
※我が家のお金まわりの工夫は、こちらの記事にまとめています → 【楽天経済圏8年目】子育て世帯こそ楽天が強い理由
③ 家庭面
個人的に、ここが一番大きかったです。
妻の育児負担が大幅に軽減され、夫婦関係の満足度がかなり上がりました。
妻が子どもを2人を置いて安心して旅行に行くことだってできます。
さらに努力次第では、子どもがパパっ子になります。
これは、人生の幸福度に直結します。
正直に書く、デメリット
良いことばかりではありません。
① 資産は、働いていた方が増える
当然ですが、育休を取得しない方が資産は増えます。
② 業務知識のブランクができる
1年も離れると、業務に対する知識が追いつけない部分が出てきます。
異動や昇任にも、キャリアの一時停止が生まれます。
③ 夫婦がずっと一緒にいる、という現実
子育ての先輩から、こう聞かれたことがあります。
「奥さんとずっと一緒にいると、疲れない?」
我が家は平気でした。
ただ、家庭によっては一緒にいる時間が増えることで喧嘩してしまうこともあるそうです。
ここは本当に、家庭ごとに違う部分だと思います。
メリット・デメリット早見表
| 項目 | メリット | デメリット |
|---|---|---|
| 仕事 | マネジメント視点が身につく | 業務知識にブランクが生じる 昇任・異動の停止 |
| お金 | 社会保険料免除・手取りほぼ10割 | 働き続けた方が資産は増える |
| 家庭 | 妻の負担軽減、夫婦満足度アップ | 夫婦の相性によっては負担になる場合も |
それでも、取ってよかったと思う理由
今しかできない時間に、全力で育児にぶつかった。
その時間が複利のように大きくなって、財産になっていく実感があります。
あの1年は、二度と戻ってきません。
昇任は、あとからでも取り返せるかもしれない。でもあの時間は、お金でも買えません。
だから私は、後悔していません。
未来の自分が後悔しない方を選んでください。

私はもう一度選べても、同じ選択をすると思います。
まとめ
繰り返しになりますが、1年育休が万人にとっての正解だとは思いません。
キャリアを優先する選択も、正しいと思います。
ただし「迷っているけど、お金や仕事が不安で踏み切れない」という方には、
- 社会保険料の免除があるので、思ったより生活は苦しくならない
- 復帰後のキャリアにも、活かせる視点は確実に得られる
この2つは、判断材料としてお伝えしたいです。
誰かの参考になれば幸いです。
※育休中の我が家の出来事は、長女の誕生など、このブログにたくさん書いていきます。


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