~耳掃除~
かか「さく坊の耳かすが凄いから耳鼻科に行こう」
とと(えっ!耳カスって勝手に出てくるんじゃないの?)
地元で口コミのいい耳鼻科へ行く。
なかなかの待ち時間。
さく坊は落ち着いていられないので、病院の近くを軽く散歩して時間をつぶす。
かかからの連絡を受け、いざ診察室へ。
さく坊の耳を見る先生。
先生「うん。耳カスが邪魔で鼓膜が見えない!」
えぇー!そんなに凄かったのー!!
正直、耳鼻科行く必要あるのか疑っていました。
すいません。
待合室の最前列に座り、ととの膝枕で横向きになるさく坊。
看護師さんが【耳カスを柔らかくする薬】をさく坊の耳に入れる。
さく坊「うわぁぁあああーーー!!」
※痛いわけではなく、さく坊は目薬や鼻腔スプレーといった液体を体に入れる系の薬が大嫌いなのである。
看護師さん「横にしたまま5分待ってください。片耳5分です。薬がこぼれないように横向きを保ってくださいね」
まじか!片耳5分!両耳合わせると10分!!

暴れまくるさく坊を必死に抑える。
待合室の最前列にいるさく坊の絶叫が響き渡る。
さく坊の声がうるさすぎたのか
看護師さん「やっぱり、片耳3分でいいとのことですので、早めにもう片方の耳もやりますねー」
少し助かった。
大好きなジュースとぼうろで、さく坊の心を落ち着かせる。
本番
先生による耳カス掃除。
とと、看護師さんで、さく坊をがっちり押さえつける。
水をさく坊の耳に流し込み、先生がピンセットでさく坊の耳カスをとっていく。
とれるとれる。
カスがぼろぼろ出てくる。
凄く大きなカスも取れた。
とと(すげー!オレもやりたい!!)
この間、病院内に響き渡るさく坊の悲鳴。
お医者さん「よし終わり!普段は耳掃除はしなくていいからね。耳のごみは勝手に出てくるから」
憔悴しきった、さく坊。
グスングスンしながら、か細い声で
「きれいきれい」と言い、看護士さんが吹き出した。
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